

そこへI部長がカタログを手にやってきて
I部長:「今年のお中元はこれでしょう!」
はな:「お、お醤油ですか???」
なんと渡されたのはお醤油や焼肉のたれ等で有名なアサムラサキさんのお中元カタログ。I部長:「そうそう、ここのお醤油は由緒正しくて素晴らしいんだよ♪なんといっても宮内庁御用達だからねぇ。」
なんと!≪宮内庁御用達≫!!ああ、この言葉なんともプレミアム♪はな:「こちらに宮内庁御用達のプレミアムなお醤油があると伺ったのですが・・・」
藤井社長:「ええ、当社の醤油は大正12年に宮内庁御用達となりました。口コミから人気商品となった『かき醤油』と平成10年に農林水産大臣賞を受賞した再仕込み醤油の『紫の君』が代表的な商品です。」
はな:「≪宮内庁御用達≫って何か基準があるんですか?皇室の方のお好みということなんですか?」
藤井社長:「≪宮内庁御用達≫は明治24年に定められ、宮内省の内規に基づいて、宮内庁が正式に名乗る許可を与えるという制度です。ただ、この規則は60年続いた後の昭和29年を限りに廃止されたんですよ。」
はな:「えぇ!?≪宮内庁御用達≫って廃止された制度なんですか?」
藤井社長:「もちろん、現在も皇族の方々がお召し上がりになる食材は宮内庁が調達しているので、当社のように「御用」を賜っている業者さんは現在もたくさんありますよ。」
はな:「庶民の私からすると、≪宮内庁御用達≫というと信頼がおけそうで、高級感があって、なんとなく、【特別な品物】って感じがします!品質は超☆一流なものばかりなんでしょうね。」


はな:「でも、どうやったら≪宮内庁御用達≫になれるんですか?いきなり注文とかが来るんですか??」
藤井社長:「当社の場合はおもしろい逸話があるんですよ。1923年に創業者である藤井國五郎の息子が、柔道の御前試合が縁で宮内省従事を務めるようになったんです。実家が醤油製造をしてるからということで、天皇に醤油を献上したのがはじまりなんですよ。」
はな:「皇室とのご縁は単にお醤油を納めているだけではなかったんですね。なんだか、ドラマチックな展開ですね〜♪」
藤井社長:「現在の社名も大正12年に当社の醤油が宮内庁御用達となった折、宮中顧問官から朝廷へ納める紫(宮中の女官が使う隠語でお醤油のこと)という意味で「朝紫」という名を頂戴したという由来もあるんですよ。」
はな:「そんなプレミアムなお醤油って、さぞかしお高いんでしょうか・・・・・・・・・・?」
藤井社長:「いえいえ、お醤油ですから。普段使いしていただけますよ。私は『かき醤油』を納豆に混ぜて食べてます。これは美味いですよ!それに、うちの『かき醤油』は行列ができるたまごかけごはん専門店 『但熊』にも置いてもらっていて、マニアの間ですごい人気なんですよ。」
はな:「ひぇー!≪宮内庁御用達≫醤油で【たまごかけごはん】なんて、すっごい贅沢!でも、なんだかめちゃくちゃ美味しそうですねー。かき醤油でたまごかけご飯かぁ(うっとり)」
藤井社長:「うちの『かき醤油』は新鮮な広島牡蠣の滋養と旨味をいかした高級濃厚つゆだから、薄めるだけでうどんやそばのつゆとして頂けるんですよ。かき玉汁なんかもオススメですねぇ。」
はな:「ところで、最近は塩分が気になってお醤油は控えめにしがちなんですが・・・・」
藤井社長:「うちの『かき醤油』は旨味が多いぶん少量でもしっかり味がするんです。」
はな:「あ、それはうれしいですね。控えめでも しっかり味!」
藤井社長:「ただ、多く使っても塩辛くならないからつい、かけすぎるってことも・・・・・(苦笑い)」
はな:「みなさん、おいしいからって一気飲みは危険ですからね♪」
I部長:「どんだけ〜
」(いたんですよ、実は・・・・)
藤井社長:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
